波留須旅衣とビリーズの仲間たちがクラシックロングボードやハルスタビーに乗り、日本を旅しながらスタイルの確立を目指す。

妄想が膨らむばかり、フィンランドのログハウスに住む。

フィンランドのログハウス

フィンランドと聞いて、なにを思い出すのであろう。わたしは、ムーミンを一番最初に思い出したのだが、北極圏の気候の中で育ったポーラーパインで作られたログハウスがフィンランドの一番の代名詞ではないだろうか。

天然の木で組まれたログハウスは、夏涼しく、冬は暖かい、エネルギー効率の良いエコな住宅である。森と湖に囲まれたログハウスに住むことが、わたしの人生の目標である。

自然とともに、澄み切った空気と心地よさを分かち合いながら、大切な家族と過ごす時間は何物にも代え難い時間であろう。

絶え間なく押し寄せる大量の情報におぼれながら生きる慌ただしい時代だからこそ、心からくつろげる空間が必要なのであろう。

ログになっても生き続ける

天然木の持つ自然の力は、ログ(丸太)になっても生き続けるという。ログになっても呼吸を続け、室内の余分な湿気を吸い取り、細菌やダニを抑制する。

そして、自然な樹木のにおいと深呼吸したくなる清々しい空気をつくり、精神の落ち着きと健康的な生活を約束してくれる。

木の家は燃えやすいのではと思われるが、防火性も高く、また耐震性もある。そして、サウナもログハウスの魅力の一つと言えよう。

ドーマーやグルニエ

三角屋根に大型のドーマーと言われる部分をつければ、空間を大きく作ることができる。外から見てもかわいいし、中は空間を確保でき、遊び心いっぱいの場所となる。

そして、一番つけたいのは、グルニエである。子供達の秘密基地にもなりそうな、屋根裏部屋のような空間である。木製の梯子で上り、独りになれる空間である。

読書に昼寝、音楽を聴いたり、瞑想に浸ったりと、心を解放するために絶対に必要な空間であることは間違えがない。

薪ストーブで暖まる

ログハウスに欠かせないのが、薪ストーブである。揺らめく炎に薪がぱちぱちと音をならし、冷え切った体と室内をだんだんに暖めてくれる。冬がくるのが楽しみになる。

薪ストーブの暖かさに包まれる贅沢な一時だ。そして、手をかけて作り込んだ庭先で育てた野菜は、格別にうまい。畑仕事に、どんどんとハマっていく。

夢のログハウス

本日は、取り留めのない話を書いてしまった。しかし、これがわたしの夢であり、人生をかけて達成すべき目標なのである。

その他にも夢は沢山ある。ビリログで日本一周をして、日本中のポイント紹介することや、世界のサーフポイントを巡ることも夢見ている。しかし、ログハウスに住む夢もまた捨てられないのだ。

いつ叶うかわからない目標であるが、妄想だけでは、完成図ができあがっている。ここまで妄想ができあがっていれば、現実化する日も近い。

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