波留須旅衣とビリーズの仲間たちがクラシックロングボードやハルスタビーに乗り、日本を旅しながらスタイルの確立を目指す。

日本一周のための方針を固める。この夏、ビリログが熱くなる。

4つの海に面した日本

ビリログでは、日本中を旅して、その土地の文化や波に仲間とのセッションなど、その時々の出来事を記録していく。

島国である日本は、4つの海に面している。太平洋に日本海、東シナ海にオホーツク海と、それぞれ特徴的な波がブレイクしている。

そこには、四季折々の姿があり、人も文化も食べ物も、さまざまな出会いがそこにはある。

これから十数年の月日をかけて日本中を旅して行く。

我が国における地域戦略には、二つのジンクスがある。「西側拠点説」と、「北守南進説」だ。

西側拠点説

日本の地域的特性から、西に拠点を置き、東に進出すると成功する。と言われている。

理由は、2つだ。

一つ目は、偏西風の影響だ。日本の天候は西から東に移動していく。このため、情報なども西から東へと伝搬しやすいと言われている。

二つ目は、西に大きな大陸があるためだ。日本は西にユーラシア大陸があり、東は太平洋でおおわれている。この為、昔から驚異は、大陸からやってくるため、日本人は、常に西を意識して生活してきたからだ。西から東に進出した実業家は成功すると言われている。

北守南進説

城攻めの極意は、南から北に攻めるにある。

これは、日本の城は、北を険しい山々で自然の要塞で守り、城(建物)は南を向いて設計され、南に正門がある。これが一般的な城であり、一般の建物もそうなっている。

この為、先に北を落とし、南を固めて北進する。これこそが、必勝の方法である。

現在までの進攻状況

過去の記事で、ランチェスター戦略の本を紹介した。この二つのジンクスは、この本を参考にさせて頂いたが、ランチェスター戦略に出会う前も、わたしは、同じ思考で、日本を巡っていた。

最初の転属先は、北九州であった。北九州を拠点に九州を一周し、山口へとサーフトリップへ出かけていた。島根より北は、計画していたが、実行までに至らなかった。

その後、神奈川の本拠地に帰ってきたが、数年して北海道の十勝へと転属した。三年間生活したが、十勝の黄金道路沿いのサーフスポットに魅せられ、オホーツク海側へは、サーフトリップでは、行くことがなかった。

本拠地で活動

現在は、本拠地に戻ってきた。孫子は、『日に千金を費やして、しかる後に十万の師挙がる』といっている。

戦争には、莫大な費用がかかる。

ビリログのサーフトリップには、戦争にみたいに莫大な金がかかるわけではないが、日本一周のサーフトリップを仲間と続けるには、かなりの費用がかかる。このため、物資の調達を含め、きたるサーフトリップに向け準備を進めているところだ。

このため、夏にビリーズが本拠地に集結する手筈となっている。ビリーズがサーフトリップへと進出する時期、場所、方法等は、この時に伝えようと思う。

この夏、ビリログが熱くなる。

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