波留須旅衣とビリーズの仲間たちがクラシックロングボードやハルスタビーに乗り、日本を旅しながらスタイルの確立を目指す。

軽トラモバイルハウスで日本一周のサーフトリップをするために

軽トラモバイルハウス

日本一周の旅にでる。2年後の目標だ。目的は、もちろんサーフトリップである。クラシックロングボードを極めるため、ログにハルスタビーにツインフィンに、すべての相棒を連れて行きたいが、それは、選定が必要である。

この旅は、妻とともに日本を巡るつもりだ。このため、日本一周をともにするキャンピングカーが必要である。しかし、私のキャンピングカーは、残念なことに北海道の氷に打ちのめされてしまい、今は保有していない。

このため、キャンピングカーの代替えになるものが必要である。ここで出てきたのが、軽トラモバイルハウスである。最近、YouTube動画でもアップされるようになってきたが、これは、キャンピングカーとは異なり、軽トラに小屋を乗せただけの、ただの積載物として取り扱われ、車と居住部分をそれぞれ分けて使えるのである。

設計段階

もちろん私は、小屋も造ったことのないズブの素人である。しかし、設計から施工まで、すべて自分でつくらねばならない。しかも、徹底的に経費を節約のため、建築の廃材をもらい、徹底的に経費を節約してつくることにした。運のいいことに、最近就職したのは、建築会社である。

このため、廃材は捨てる程ある。しかし、廃材を活用しなければならないため、設計も、理想の設計だけでは、ダメなのである。廃材の把握から始まり、その廃材を元に、設計をなんども修正しなければならないのである。

軽トラに乗せた状態の積載図から基本となる平面図、立面図、断面図、そして、軸組図や展開図も必要となってくる。こちらの設計図と設計図の書き方などは、別の記事や動画などで詳しく紹介していくことする。

組立段階

実際に木材を組んでいくには、しっかりとした軸組図をもとにプレカットをする必要がある。これがなかなかハードルが高く、細かな設計図と工具を使いこなさなければならないのである。いま現在、土台となる床までは完成をさせた。

プレカットした木材を組み、車の荷台と接する部分には、バリアパッキンをはり、空洞になっている部分には、断熱材を埋め、コンパネで蓋をした。この居住部分は、車から降ろしたり乗せたりするために、単管パイプを通す穴が必要である。

これも、組み上げる前にしっかりと作っておく必要がある。ここまでが、現在までの進捗であるが、サーフトリップに出掛けたい思いと将来ログハウスを建てたい思いが重なり、自分をここまで行動させている。

そして、これは、楽しくてしょうがない。この楽しさを一人で噛みしめていてももったいないので、紹介をさせて頂いた。

今後、進捗を逐次紹介させて頂きたいと思う。そして、海でもし、このモバイルハウスを見かけた方は、是非話掛けていただければ、幸いである。

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