波留須旅衣とビリーズの仲間たちがクラシックロングボードやハルスタビーに乗り、日本を旅しながらスタイルの確立を目指す。

Koboを旅の道ずれに

旅の道ずれに

旅は、道連れ世は情け、あなたの旅の道連れは?私は、とにかく本が好きである。

これは小説などの活字であったり、HOWTO本であったり、漫画も大好きである。最近は、電子書籍の存在も気になるところではあるが、やはり、紙には敵わない。

しかし、どうしても紙ではかさばってしまう。だが、スマホで読書というのもしっくりこない。サイズであったり、電池の残量が気になったり、そして、目が疲れて読書どころではなくなってしまうのだ。

そこで登場するのが、E-inkの電子書籍KOBOである。

E-inkの仕組み

E-inkは、E-ink社が開発した電子インクで、白、黒、グレーと3色の色調
をもつ。各ドットは、トランジスタのオン・オフで、白または黒の粒子が引き寄せられ、色彩を表す。

マイクロカプセルより多くのトランジスタがあり、これによりグレーも表現できている。何しろ、電子ペーパー(EPD)は、紙に近い薄さと柔らかさであり、E-inkとの相性もよい。

紙に書いたインクの様な優しさであり、充電も数週間持ち、なおかつ携帯する本の量は、ミニSDの容量と数量により、ほぼ無限に携行できる。

このE-ink、まだ完全なカラー化はできていないものの、実現も間近と言われていて、将来すべての紙の代わりをする時がくるかも知れない。

活躍の場

サーフトリップに出かけ、1Rを終え食事をとり、少し休憩する時にちょい読みしたり、テントで寝る前に深々と読み更けたりと、その活用方法は、無限大である。

自宅でも、半身浴の相棒として、必ずお風呂に同行させている。トイレはもちろん、零細時間も活用し、本を読みふけっている。

最近は自炊に凝ってて、Scan Snapで大量スキャンして、トリップに備えている。この自炊により、本の数はかなりの整理ができた。

憧れのミニマリストになれるように、本棚を必要最小限にし、雑誌類は最新刊のみペーパーで残し、古い雑誌は、自炊する。これにより、私の部屋は、かなりのスリムかが出来た。

そして、海に持っていける本もかなり増えてきた。早く、青空のもと、深々読みふけりたいものだ。

KoboとKindleどちらを選ぶ

結論から言うと、Amazon好きは、Kindle、楽天好きは、Koboとなる。性能の差は、ほぼ無いに等しい。

このため、電子書籍をどちらで購入するかによる。「Kindkeストア」か「楽天ブックス」である。私は、ペーパー派のため、直接電子書籍を購入することがない。一度、紙の本で堪能したのち、時期が来たら自炊する。

一手間かかるが、これが一番だ。旅の道ずれは、一手間も二手間も掛かってしまうが、そこがまた堪らない。

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