波留須旅衣とビリーズの仲間たちがクラシックロングボードやハルスタビーに乗り、日本を旅しながらスタイルの確立を目指す。

早起きは三文の徳、早朝サーフィンをして徳を積む。

サーファーの朝は早い

今日は、朝から波が上がる予報であった。波情報を信じて期待に胸を膨らませ、2時45分に目覚ましをセットし、夜の9時には床に入っていた。眠ったのは10時頃ではあるが、目覚めは良かった。海に行く前は、いつも子供の頃遠足に行く前日のそわそわした気分を味わえる。

ワクワクしながら、夜の内に準備を整えていた。朝起きてからは、着替えて出発するだけだ。予想ではハラ以上を期待していたのだが、残念ながら、朝一はヒザ~モモ程度だった。水族館前で入ったので、銅像前とかに比べるとワンサイズ下がるが、混雑ぶりを考えるとここが一番良かった。

昨日、準備していた時は、波も上がりそうなのでハルスタビーだけで良いかとも思ったが、クラシックロングボードを持って行って正解であった。4時過ぎから海に入り、7時過ぎまでクラシックロングボードを堪能した。薄明かりの中で海に浸る醍醐味は、サーファーの特権である。

日が少しずつ高くなるにつれて、朝の光が差し込んでくる頃に、サーファーが少しずつ増えてくる。馴染みのサーファーに挨拶して、少し会話したらセットが入ってきたので波にのる。この為には、早起きは苦にもならない。

ハルスタビー登場

今日は、大潮で海に入った時間はちょうど満潮であった。7時頃には、ある程度引いてきていたので、サイズはコシ前後まで上がっていたのだが、ダンパーちっくになってきた。

これでは、クラシックロングボードでは、楽しめなくなってきた。ここらで見切りをつけ上がろうと思ったが、せっかくハルスタビーも持ってきていたので、入水させることにした。この板は、とにかく速い。波を抜けることにかんしては、ナンバー1のポードである。

深いボトムターンや、オフザリップなどの縦のラインを使ったサーフィンはほとんど出来ない。しかし、速いブレイクの波をかっとんで抜けることに関しては、他のボードの追随を許さない。最速のボードと言えよう。

ハルスタビー

一日を贅沢に過ごす

早朝から2Rで4h程のサーフィンをまで実施して、8時に海を上がった。帰りに七里ヶ浜付近でサーフィンしている姿を横目で見ながら帰路についた。自宅に帰ってからは、24h風呂に入って、疲れを癒した。

その後は、遅い朝食を食べ、そのまま、うたた寝をした。本当に贅沢な時間だ。11時頃には、娘のサッカーのため、送迎をしたり、妻のビジネスの手伝いをしたりと、家族への協力もしっかりとこなしているため、朝から海に行っても、家族内で不平がでることがない。

早起きは三文の徳とは、よく言ったものである。

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