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終わらない夏が始まらない!?妄想のなかの終わらない夏。

遠足の前日

緊急事態宣言が解除され、初めてのサーフィン。湘南は、ヒザ前後の波が予想されるため、波は期待できない。そんな状況なのになぜか、わくわくしながら準備をしていた。そう、遠足の前日のような感覚である。

クラシックロングボードにウエットスーツを車に積載し、リーシュにワックスをそろえる。

自粛生活が長かったため、考え深いものがあった。目覚まし時計をセットし、後は寝るだけだ。そして、3時に目覚ましが鳴った。しかし、朝の波情報をみて、睡眠の魔法でそのまま眠りについてしまった。

残念ながら、今日は、家族サービスに専念することに決めた。しかし、高ぶった感情を押さえ込むのは至難の業だ。このため、映画でも見てイメージトレーニングだけはしておこうと思う。

普及の名作

サーファーのバイブル、ブルース・ブラウン監督の普及の名作『エンドレスサマー』をみて、サーファーとしての熱い情熱を思い出すことにした。この映画は、二人のサーファーが終わらない夏を求めて、世界中を旅する物語である。

主人公のサーファーは、カリフォルニア出身のマイク・ヒンソンと、ロバートオーガストである。カリフォルニアの夏が終わり、南半球へと終わらない夏を求めて旅立った二人の行き先は、ガーナに始まり、ナイジェリア、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、タヒチそしてハワイであった。

1963年に制作された映画であり、クラシックロングボーダーそのものであり、ビリログの目指すスタイルそのものである。マイク・ヒンソンとともに世界中を旅したHobieのロングボードは、これぞ、クラシックロングボードという代表的な板だ。

ノーズは細目で、テイルにボリュームがあるため、テイクオフは早そうだが、ノーズライダーに比べると、ノーズでの安定感はなさそうだ。

しかし、マーク・ヒンソンは、ノーズライディングをスタイリッシュにきめ、その技術の高さが伺える。そして、そのスタイルは、誰とも同じではない。

ビリログの目指すクラシックスタイル

マイク・ヒンソンのスタイルは、ビリログの目指す究極のモデルといっても過言ではないが、ゴールではない。理由は、スタイルをコピーしたいわけではないからだ。デジタル社会になり、さまざまなものがコピペされる。

そこには、個性はなく、オリジナリティーは生まれない。人のスタイルを完コピしても、それをスタイリッシュとは呼ばない。しかし、どんなスポーツも勉強も上達するためには、真似ることが最短である。

まねることが学ぶである。

しかし、道を究めるには守破離が必要である。真似ることは、守と破である。師の教えを守ることと、他の師の教えを考える破ること。

ひとつの教えから離れ独自の新しいものを生み出して確立したものが、個性であり、究極のステイリッシュである。ビリログの目指すクラシックスタイルを確立するための道は、まだまだ続く。

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