波留須旅衣とビリーズの仲間たちがクラシックロングボードやハルスタビーに乗り、日本を旅しながらスタイルの確立を目指す。

湘南にジンベイザメ!?まったりと優雅に波に乗る

由比ヶ浜でまったり波に乗る

何日か前の記事でハルスタビーにフレックスフィンを取り付け波乗りした記事を投稿した。まさにイルカに乗ったような感覚であった。本日は、ミニピッグのディスプレイスメント・ハルにこのフレックスフィンを取り付けてサーフィンした。

ミニピッグのディスプレイスメントハル

その乗り味は、イルカというよりジンベイザメであった。ゆったりと波に乗ることを許してくれる。その上で、ターンが出来る波の最適な位置に来たらボードがそれを知らせてくれる。やはり生き物と一緒に波に乗ってる感覚になる。由比ヶ浜でのサーフィンのため、今日のチョイスはあたりであった。台風の東うねりが残っていたため、サイズはコシ~ハラをキープしていたが、力強さは少し物足りない感じだった。周りにはロングボーダーも多かったが、それでも、このボードであれば波を選んでコンスタントに楽しめた。今日は、家族の行事があるため、小一時間で終了だ。

いつまで波乗りを続けるか

年齢とともに波乗りの時間は短くなる。仕事が忙しくなったり、家族の行事が増えたりでトリップにいける回数も減少する。最近は体力も落ちてきているのか、1ラウンドで集中力が切れてくる。それでも、身体と相談しながらサーフィンだけは続けている。やめれないのだ。長い人生の中で何度かサーフィンをあきらめようと頭をよぎったことがあるが、その度にサーフィンの世界に戻される。最近では、どうせやめられないのだから、サーフィンをあきらめることをあきらめようと心に決めた。そうなってくると何歳になっても上達しないとモチベーションが続かない。体力は落ちるが上達したい。そんなことができるのか。答えはYesだ。しかしどうすれば良いか。道具に頼るしかない。サーフボードのデザイン、そしてフィンセッティング。これにより、年齢を重ねてもサーフィンは進化できる。私のサーフィンの師匠に聞いてみたが同じ答えだ。自分に足りないところは、道具に補ってもらうしかない。このため、ボードのチョイスとフィンのセッティングだけは、妥協できない。

マニューバースタイルからクラシックスタイルへ

若いときは、とにかくマニューバーを刻みたかった。それは、ショートボードに乗っていたときもロングボードに乗っていたときも同じである。とにかく深いボトムターンから鋭角に垂直に近いぐらいまでボードをもっていきボード全体で波からパワーをもらう。今では180度、波乗りのスタイルが変わった。マニューバーを封じてスタイルを追求している。HOBIE(ホビー)のテリーマーティンのロングボードにのってクラシックスタイル受け入れた。そして、ハルスタビーに乗り衝撃を受け、自己の求めるスタイルがここにあることを知った。年齢的に体力も衰えてきているが、サーフィンへの情熱は高まるばかりだ。

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