波留須旅衣とビリーズの仲間たちがクラシックロングボードやハルスタビーに乗り、日本を旅しながらスタイルの確立を目指す。

世界史上最強クラスの台風であったと呼び声高い『ハーロン』とクラシックロングボード

世界史上最強クラスの台風『ハーロン』

今年の立冬は、暦の上で11月8日である。秋が極まるこの季節に北海道では雪が降り、関東でも朝晩の寒さが身にしみるようになった。

現在、日本の南東には台風23号が発達した。6日(水)時点の気象庁の発表では、中心気圧905hPa、最大風速60m/sであり、今年最強の台風である。この台風は、国際名をハーロンという。

この台風は、もしかすると『世界史上最強クラス』であると、関係筋では、ひそかにささやかれています。現在、低気圧になって勢力は弱まったものの、継続して南東うねりにより、コンディション良くサーフィン出来ていた。

七里ヶ浜正面でクラシックロングボードにのる

最近は、ハルスタビーやツインフィンなどファンボードに乗る機会が多かったが、久しぶりにクラシックロングボードをチョイスした。

世界史上最強クラスとささやかれるハーロンのうねりであったが、日本から遠く勢力も弱まっているため、コシ~ハラのうねりが程良く届いた。

このため、クラシックロングボードには、最適な波質であった。ホビーのアンクルバック9’4″にキャプテンフィンのミッチアブシャーモデルで海にはいった。

アンクルバックにミッチアブシャーフィンを選択

このフィンは、ピポット系ではあるがやや後方にセットされるため、ターンが通常のタイミングより遅れて反応する感じだ。

このため、スタンスとして後方の足の位置は、フィンの真上であり少しでもずれるとフルレールを食らってしまう。しかし、タイミングが合うとドロップニー気味のスムーズなターンが可能となる。

また、フェイドターンとも相性が良く、重いクラシックなロングボードとは思えぬほどスムーズに大きな弧を描いてくれる。

昼食は、珊瑚礁の湘南ドライカレー

前回の投稿から、ビリ飯というアウトドアのワンバーナーを使用した焚き火料理をとても簡単なサーファー飯として紹介している。

ビリ飯:ソロストーブで作る珊瑚礁の湘南ドライカレー

その第2段として、湘南の美味しいカレー屋として、1972年から営業されている珊瑚礁のカレーをチョイスした。挽き肉の旨みと、スパイス、バターの調和にこだわりぬいた味わいが自慢の湘南ドライカレーは生クリームと挽き肉の豊かなコクが売りである。

その調理法は至って簡単。七里ヶ浜正面のコンビニに、なんと珊瑚礁のレトルトカレーが売っているのだ。まずは、ソロストーブに火をおこし、水を沸騰させる。いよいよ調理開始、

パウチの風を切らずに3~5分沸騰させれば出来上がりだ。味は、毎週行列の出来るお客様が証明している。是非、ご賞味あれ。

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